インタビュー
――茨鉄との出会い
鉄筋を扱っている別の会社に所属していて、大きな案件で茨鉄さんに応援で訪れたことがきっかけとなりました。いい会社だなと感じ、入れてほしいと自分からアピールしました。年の近い人たちがいたことが大きかったです。以前の会社も良くしていただいたのですが、年齢が高い方々ばかりだったのでもっと若い人たちと仕事がしたいと感じていました24歳の時です。
――茨鉄の、ここがすごい!
加工場の設備はすごいですね。屋根と壁があることはもちろんですが、機械が豊富です。設備がすごく充実していて、仕事が効率的に行えるんです。クレーンが3機もあるのも驚きました。搬入、仕分け、加工など同時並行で作業を進行できます。だから仕事が早いのだなと納得しましたし、20年間災害ゼロも、こういった設備や現場の整理整頓の賜だと感じます。
――仕事のやりがい、誇り
前職では、現場に出ておらず工場で加工を行っているだけでしたので、現場に出ることが、未だに楽しいです。加工した鉄筋がこんな風に使われているのだと見て知り、自分で組み立てることがやりがいにつながっています。建物ができあがったあとに、その現場を見に行ったりすることもあります。自分が関わった仕事がこうして街の一部になっている様子を見るのは不思議な満足感です。忙しいことも多いですが、ゆったりよりも忙しいくらいの方がやる気が出てきて、私は好きです。
――会社のイメージ、良いところ
従業員みんなが接しやすいんです。海外から来ている
技能実習生とも仲がよくて、みんなで食事に行ったりする。単に仕事の仲間を超えて親身になって接するのを見ていると安心します。ただ、仕事はきっちり。そのメリハリが効いているところも、プロだなと感心します。
――仕事の成長。そして将来の目標
先ほども話したように、現場に出られることがまずは成長したと思っています。
次は、職長になって仕事のリーダーとして現場を仕切りたいです。実は1級技能士試験合格の報せが届いたばかり!これから更に
ステップアップしていきます!
これから先の目標は、資格をどんどん取ってやれることを増やし、現場でもっと活躍したいです。この転職は私にとって成功でした。
ですから、手に入れたチャンスを最大減に活かして建設業界でキャリアアップを目指します。
目指す人へ、メッセージ
気になった業種や企業があるのなら、見学することをオススメします。情報だけではなく、どんなところなのかを肌で感じてみるのが一番だと思います。少しでも興味があるなら、自分から行動した方がいいとも付け加えたいです。
一見、キツそうに思える仕事でも、実際にやってみると楽しいこともたくさんある。私たちの仕事は楽ではないですが、しっかりと人の役に立っている仕事です。忙しくてもやる気の出るような仕事を見つけられることを願います。